Interview
異なる文化を知る経験を、
誰かの可能性を広げる力に変えていく。
Man to Man Animo
出向
B.R.
2016年中途入社
母国の公的機関から日本へ。自分の経験を、
外国人支援に生かしたかった
母国では大学で経済を学び、卒業後は公的機関で経済分析や政策に関わる仕事をしていました。その後、もっと学びたいと31歳で日本へ留学。当初から日本で就職することを決めていたわけではありませんが、生活する中で仕事を探すようになりました。外国人である自分の強みを生かせる仕事を考えた時に興味を持ったのが、留学生や外国人の支援です。私自身、日本での就職活動では言葉や仕事選びに苦労した経験がありました。Man to Manで留学生の就労支援に関われると知り、「自分の経験が誰かの役に立つかもしれない」と思ったことが入社のきっかけです。

かつての自分と同じように悩む人の、
未来を広げられることが面白い
一番やりがいを感じるのは、外国人や留学生の可能性を広げられることです。現在は、留学生と企業をつなぐインターンシップ事業などに携わっています。企業を集め、学生とのマッチングを考えるだけでなく、企業情報の伝え方を改善したり、留学生にはビジネスマナーを伝えたりと、双方へのサポートが必要です。私自身も、日本で仕事を探した時には選択肢が限られたり、日本企業の働き方が分からなかったりと苦労しました。だからこそ、目の前の留学生が新しい業界を知り、「ここで自分の力を生かせるかもしれない」と将来の選択肢を広げていく姿を見ると、この仕事をしていて良かったと思います。
日本語だけでなく、伝え方そのものを学ぶ。
違いを知ることから始めた
入社当時は、社内で初めての外国人社員でした。周囲は日本人が中心で、日本企業特有のビジネスマナーやコミュニケーションにも、知らないことがたくさんありました。例えば電話応対では、普段の会話とは異なり、会社名を名乗ったり、「お世話になっております」といったビジネス特有の表現を使ったりします。そうした日本では当たり前とされるルールも、私にとっては一から覚えることばかりでした。特に難しかったのは、自分の考えを日本語で正確に伝えることです。そこで、話す前に「誰が、何を、いつするのか」を頭の中で整理するようにしました。日本語だけでなく仕事の進め方も理解することで、少しずつ自分らしくコミュニケーションを取れるようになりました。

忙しい時ほど、まず話を聞く。
自分がしてもらったことを、次の人へ
仕事で大切にしているのは、誰かから相談された時に「まず話を聞く」ことです。以前の私は、忙しい時に手伝いを頼まれると、「今はちょっと難しい」と断ってしまうこともありました。でもMan to Manに入って、自分が困った時に上司や周囲へ相談すると、忙しくても一度仕事の手を止めて、まず私の話を聞いてくれたんです。その姿勢がとても嬉しく、今でも印象に残っています。それからは、自分も誰かに相談されたら、まず相手と向き合う時間をつくるようになりました。すぐに問題を解決できなくても、「話を聞いてもらえる」と思えることは大きい。自分が助けてもらった経験を、今度は周りの人へ返していきたいと思っています。

言語力だけじゃない。「もっと良くできる」を、
形になるまで諦めない
自分の強みは、語学力に加えて「今より良くできないか」と考え、粘り強く形にするところだと思います。留学生向けの企業見学では、日本語と英語を行き来しながら専門的な内容を通訳するなど、言語を学んできた経験が役立っています。一方、仕事の進め方でも、同じ方法を繰り返すだけではなく改善を考えるのが好きです。以前、イベントの申し込みを紙ではなくオンライン化しようと提案した時も、最初はなかなか理解してもらえませんでした。それでもメリットを伝え続け、実際に導入すると、その後はオンラインでの申し込みが定着しました。新しいアイデアを出すだけでなく、良いと思ったことを諦めずに実現まで持っていく。それも自分の強みです。