SPECIAL INTERVIEW

「人の役に立ちたい」
という気持ちが、
自分の土台です。

名古屋オフィス

坂口 雅志

Masashi Sakaguchi

2016年中途入社

入社前のキャリア/転職のきっかけ

営業という仕事の面白みを知った前職での経験。

大学を卒業し、新卒で不動産関連の会社に営業として就職しました。仕事は飛び込み営業です。一般のお宅を一件ずつ訪問して商材のご案内をする。大変なこともありましたが、営業という仕事はすごく楽しかったです。営業に回る中でいろんな方と出会うことができた経験は、今でも自分の基礎になっていると強く感じます。ただ、繁忙期には深夜の24時を超えて仕事をしている時もあり、段々と、将来に不安を感じ始めたのです。仕事は楽しい、でも、このまま5年先、10年先も今の職場で仕事をしている自分が想像できませんでした。いろんな業界の営業という仕事を見てみたい。その中で自分にできることを探し、挑戦したいという気持ちが大きくなっていきました。

Man to Manを選んだ理由

「人と企業を結びつける」ことに挑戦してみたかった。

転職活動をする中で、業種に拘らずさまざまな業界の営業という仕事を調べました。その中でピンと来たのが人材業界です。それまでの自分にとって、まったく未知の業界でした。ただ人材に関わる営業というのは、目の前の相手の将来や派遣先企業の要望などを考えた上でマッチングという価値を生み出す仕事です。難易度の高さを感じました。前職では、高価ではあるけど、しっかりと形のある商材を扱っていました。分かりやすいですが、自分の行動で商材の価値が変わるわけではありません。ところが、人材業界は自分の行動ひとつで、人と企業を結びつけられるかどうかが決まってくる。難しさと同時に、挑戦したいという気持ちが湧き起こり、Man to Manを志望しました。

入社後のキャリア

70名以上の派遣スタッフを一人で担当する。

最初は先輩について一つひとつ仕事を覚えました。お客様とどんな会話をするのか、派遣スタッフとの面談で何を話すのか。横で見て学び、慣れるにしたがって一人で業務を行うことが増えていきました。初めて自分のお客様と派遣スタッフを担当することになったのは入社して半年後です。5~6社ほどのお客様、十数名の派遣スタッフの管理。小規模ですが、当時の自分にとっては大変でした。目の前の相手とどう接していけば信頼関係をつくれるのか、一つひとつが手探りです。ただ、業務の進め方はすべて任せてくれますので、その点はやりやすかったです。自分なりに方法を模索して成功体験を積み上げていった結果、5年目には75名の派遣スタッフを一人で担当できるまでになりました。

仕事のやりがい、Man to Manのいいところ

人の役に立ちたいという気持ちがモチベーション。

正直に言えば最初は苦労しました。何も相談もせずに、ある日とつぜん仕事を辞めてしまう派遣スタッフもいて、どう付き合えばいいか迷う時期もありました。ただ、私は「人の役に立ちたい」という気持ちが強いタイプだと思っています。「正社員になりたい」という希望を話してくれた派遣スタッフの相談にのり、派遣先で契約社員に登用され、その先の正社員試験にもパスしたという連絡をもらった時は本当に嬉しかったですし、この仕事をやっていて良かったと感じました。嬉しいのは、一人ひとりの派遣スタッフとどう関わるのかなど、仕事の方法論はすべて任せてもらえる風土があるところです。その上で、相談すれば何でも応えてくれる先輩の存在に支えられています。

将来の目標

結果に向けて自走できるチームづくりに挑んでみたい。

将来的にはマネージャーになることが目標です。自分と同じような年齢とキャリアでマネージャーに昇格している同僚もいて、嬉しいと思う反面で悔しいという気持ちがあります。チームの責任者となってメンバーを支え、結果に向かって自走できるような組織づくりがしてみたいという想いがあります。また、そういう立場になれば、もっとマーケットを広げていく挑戦もしてみたいです。Man to Manは製造業に強みを持っていますが、東海地区にはさまざまな業種のお客様が存在しています。IT系、オフィスワーク、サービス業など、多方面のお客様に人材サービスを提供する挑戦をしてみたいです。その結果、製造業と並ぶもう一つの会社の強みをつくりたいと思っています。

転職を考えている方へのメッセージ

やりたいことに挑戦できる環境がある。

Man to Manは、現場の人間が「こうしたい」と手をあげて発言したことを、何でも挑戦させてくれる会社です。私自身、意見を言いにくいと感じたことはないですし、やりたいことに自由に挑戦してきました。例えば、派遣スタッフの採用に必要な求人方法の選択も自由に任せてくれます。市況を見て新規開拓が必要であると思えばそう発言し、新規営業を任せてくれました。結果が伴わなければ、どうすればいいかを一緒に考えてくれる先輩ばかりです。今、この文章を読んでいる方がどんな環境にあるか分からないですが、もし「上に意見が通りにくい」とか「やりたいことをやらせてもらえない」というストレスを抱えているなら、お勧めできる場所だと思います。